こぶた部(子ども舞台鑑賞活動)2021

2021年4月25日 ぼくこくぼ人形劇「3びきのこぶた&手づくりおもちゃショー」

改めて思う〝観ること〟の尊さ  ~コロナ禍初の鑑賞会を終えて~

コロナ禍により、一年以上ぶりにようやく実施することが出来ました。
  今回の舞台は、遊び心の塊のような〝こくぼさん〟の作品です。
 感染症対象へのご協力もあってのことだと思いますが、開演前から多くの方が足を運んでくださり、その笑顔から楽しみに待っていてくださった様子が伺えました。


次から次に出てくる身近な物で作られた手作りおもちゃに子どもばかりか大人も釘付け。よく知っているお話しのはずの「3びきのこぶた」も、こくぼさん&やまちゃんの魔法にかかって新鮮に見えます。
コロナ禍では初の鑑賞会なので、今までの経験だけで行うことは出来ず、試行錯誤し話し合いを重ねてきました。終演後には大人も子どもも笑顔で「ありがとうございました」と言ってくださり、あ~やって良かったなぁ~と、思わせていただきました。
コロナ禍という非常時に鑑賞会を実現したことで、改めて“観ること”の尊さを感じることが出来ました。


観ることは、吸うこと 受けること→心が動く 感情がうまれる→表に出したくなる→(吐く)→自主的創造的文化活動がうまれる~この間に、感性が育つ。

コロナ禍、感染予防対策は大切で最優先するべきことなのかもしれない。
 でも!!今の子どもたちの子ども時代は“今”しかない。大変な時代を生き育っていく子どもたちにこそ届けたい。
そんな思いで“こぶた部(子どもの舞台鑑賞体験部)”続けていきます。   こぶた部☆T


 楽しかったね♪ みんなの感想♪

「今日は三びきのこぶたの人形劇を観に行くんだよ」と伝えると4歳の息子は「え~!!」と楽しみにしている様子。会場に着くと「まだ始まらないの?」とそわそわ。2歳の息子は静かに座って待っていましたが、いざ始まるとこくぼさんが作る物に興味津々。
空き缶で作る鉄砲で、粘土が飛んだときは「お~」と驚き、布でできた野菜をみて「にんじんとだいこんだろ!!」と声を発したり、布で料理を作って欲しくて手を挙げたり、積極的に参加しながら楽しんでいました。
劇が始まるとこぶたたちの作る家をみては、「なんだこれ!!」と言い、おおかみがでてくると「わ~」と喜び、表情がころころ変化する息子たちでした!
生で観る劇、やっぱり楽しくて、会場でみんなと観られてよかったです!
帰って来てから、ストローや輪ゴム、紐、紙、割り箸、空き缶をテープではったり、ハサミで切ったり、創作意欲を掻き立てられたようで、工作を楽しんでいました!  

だれもかやってみようと思える手作りおもちゃ遊び、ワクワクしました!人形劇は、演技の素晴らしさに感動しました。手作りの素朴な人形がいきいきと動き、お話する姿に、子どもも大人も釘付け。とても素敵な時間を過ごさせていただきました。

小さい遊びが次々に展開され、子どもたちはもちろん大人も本当に楽しませてもらいました。手作りおもちゃの作り方から遊びまで楽しく紹介していただき、家に帰ってから6才と3才がうちわちょうちょを作ったり、タオルでレストランをしたりしていました。ルンルンルン~♪の歌も口ずさんでいます。人形劇もよく知っている話なのに、何が起きるかドキドキわくわくして本当に楽しませてもらいました。3才息子は固まって真剣に観ていました。隣にいた友人子ども2才さんは、マンガのようにドキドキハラハラ体全体で表現していて、びっくりしたときは何度も飛び上がっていました。子どもの感受性の高さを実感しました。考えて作って遊んで本来のおもちゃの役割を考えさせられます。ご縁があり、参加出来たことに感謝しています。すばらしい機会をありがとうございました。

☆他にも、たくさんの感想を寄せていただき、ありがとうございます。「ぼくこくぼ」さんにお届けして、大変喜んでいただきました♪

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